【大阪でニキビ・ニキビ跡を治すなら美容皮膚科へ行こう!】ニキビの種類やニキビ跡の症状別の治し方を紹介!

ニキビやニキビ跡の治療は美容皮膚科で行うのがおすすめです。本記事では基本的なニキビ・ニキビ跡の種類や、美容皮膚科でできる治療方法を紹介します。

ニキビとは

ニキビとは最も一般的な肌トラブルの一種です。医学用語としては「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれます。毛穴の根元にある毛包という袋状の部分や、皮脂腺が炎症を起こしている状態を指します。ニキビの原因は毛穴の中に皮脂がたまり、さらにアクネ菌に感染することで発生します。症状がひどいと跡になることもあるので、美容皮膚科に行ってすばやく治すのがおすすめです。

主なニキビの種類と治し方

ニキビの種類は症状の段階によって4つに分けられます。1つめは初期状態である白ニキビ、2つめは白ニキビが酸化した黒ニキビ、3つめは炎症をともなう赤ニキビ、4つめは化膿症状が出る黄ニキビです。以下ではそれぞれの詳しい説明と治し方について解説します。白ニキビはニキビの中でも最初にできる、最も症状の軽いものです。毛穴に皮脂や老廃物が詰まり、内側から盛り上がることで発生します。適切なスキンケアや生活習慣を心がければ、悪化することなく自然と改善します。黒ニキビは白ニキビが悪化することでできるものです。白ニキビとして毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒く見えるようになることから、黒ニキビと言われています。黒ニキビは初期の白ニキビよりも症状は進んでいますが、まだ軽度のニキビとして捉えられます。そのためスキンケアや日常生活に気をつければ、跡を残すことなく改善が可能です。また美容皮膚科での治療も行えます。赤ニキビは黒ニキビが悪化して、炎症が起こるようになってしまったニキビです。ニキビの原因となるアクネ菌の増殖により、毛穴が炎症を起こして赤く腫れ上がってしまった状態を指します。炎症がひどい場合は、痛みや熱をもつこともあります。赤ニキビができる状態では、お肌のバリア機能が低下してしまっています。薬などを使って根気強く治すか、跡を残したくない方は美容皮膚科で治療を行いましょう。黄ニキビはニキビの症状の最終段階です。赤ニキビがさらに悪化して、毛穴の内部に膿がたまっている状態を指します。膿によって腫れた毛穴が壊れると炎症が周囲にまで広がり、クレーターなどのニキビ跡につながります。美容皮膚科における黄ニキビの治療では、内服薬を処方するなどして黄ニキビを治します。

ニキビ跡の種類と治療方法

ニキビが悪化してできるニキビ跡には、赤みのあるニキビ跡・茶色いニキビ跡・膿によるニキビ跡・クレーターなどの種類があります。以下ではそれぞれの概要と治し方について解説します。赤みのあるニキビ跡は、赤ニキビによって引き起こされる場合が多いです。赤ニキビによって生じた腫れなどの炎症が長引くと、ニキビが治ってもお肌の赤みが引かない場合があります。この理由は、壊れた細胞を治すために毛細血管が開いたり、炎症によってお肌が薄くなってダメージが消えにくくなっていたりということが考えられます。赤いニキビ跡を治すためには正しいスキンケアを行いながら生活習慣を改善して、お肌のバリア機能を高めることが重要となります。茶色いニキビ跡も、赤ニキビができてしまったことで発生するものです。赤ニキビによる炎症がお肌の奥深くまで進行すると、お肌を守るためにメラニンが過剰生成されてしまいます。さらにニキビによってお肌のターンオーバー周期の乱れが重なると、ニキビ跡が残ってしまいます。茶色いニキビ跡を治すためにはターンオーバー周期を改善させて、新しい細胞作りを促す必要があります。睡眠・食事・運動などに気を遣い、健康な生活を心がけましょう。膿によるニキビ跡は、黄ニキビによって起こります。黄ニキビができると膿がたまるため、アクネ菌だけでなく黄色ブドウ球菌も増殖してしまいます。この状態になった黄ニキビを潰すと、皮膚の奥深くにまでダメージが残って跡ができやすくなります。黄ニキビができた場合は、美容皮膚科ですばやく治すことがおすすめです。クレーターができてしまったニキビ跡は、ニキビの炎症が長く続いてしまったり、赤ニキビや黄ニキビになってしまったりすることで起こります。ニキビの症状がひどいと真皮にまでダメージが及び、炎症を抑えるために白血球が真皮周辺の細胞を破壊してしまいます。そしてターンオーバーにより修復が追いつかないままの凹凸のあるお肌が、皮膚の表面に表出してしまうのです。クレーターのあるニキビ跡はセルフケアだけでは完治が難しいため、美容皮膚科での治療を受けることをおすすめします。

美容皮膚科でできるニキビ・ニキビ跡治療

美容皮膚科でできるニキビ治療には、ピーリング・ダーマペン・レーザーや光による治療・薬による治療などがあります。ピーリングとは薬剤をお顔全体に塗り、化学反応によってお肌表面の角質を浮き上がらせる治療法です。ニキビやニキビ跡などはもちろん、毛穴の開き・黒ずみや、お肌のくすみ・ハリなどの改善にも効果があります。ピーリングと同じくニキビ治療や美容に効果のある施術として、ダーマペンがあります。ダーマペンによる治療では、髪の毛よりも細い極細針を用いて、お肌の表面に小さな穴を開けます。お肌の自然治癒力によりコラーゲンなどが生成されることによって、色素沈着による茶色いニキビ跡が改善したり、肌のハリ・弾力が回復したりする効果が期待できます。ニキビがなかなか治らずに困っている方には、レーザーや光による治療がおすすめです。ニキビのある皮膚にレーザーや光を当てると、殺菌効果により細菌が滅菌でき、皮脂や膿を溶かす効果もあります。液状になった皮脂や膿が毛穴の外に排出されれば、ニキビの改善につながります。ニキビの治療には、内服薬や外用薬が使われることもあります。ニキビの炎症を抑えるローション・アクネ菌を殺菌する塗り薬・皮脂の過剰分泌を抑制する飲み薬など、症状に合わせた薬が処方されます。

ニキビをつくらない・悪化させないための正しいスキンケア方法

ニキビの予防・治療のためには、スキンケアを正しく行う必要があります。お肌に触れるときはやさしく、こすらないように気をつけましょう。洗顔後は化粧水と乳液やクリームをつけて、お肌への水分補給と保湿を行います。美容液をつける場合は、化粧水の後につけてください。

ニキビ・ニキビ跡への対策として守るべき生活習慣

ニキビができないお肌にする、またはニキビができても素早く治すためには、規則正しい生活を送ってお肌のターンオーバーを正常な周期に整えておくことが重要です。お肌のターンオーバーを整えるためには、十分な睡眠・適度な運動・栄養バランスの整った食事・紫外線への対策などが必要になります。お肌のバリア機能を守り肌トラブルを防止するためには、しっかりと睡眠を取ることが重要です。十分な睡眠はお肌の新陳代謝を促進させ、古い角質が残りニキビができることを防止します。またニキビを予防するためには、適度な運動も必要です。運動をして汗をかくとお肌の水分量が増えて角質が柔らかくなり、皮脂や老廃物がスムーズに排出されるようになります。さらに食事にも気を遣うことで、ニキビ対策や改善が可能です。特にビタミンCはお肌に良い栄養素であるため、積極的に摂取するようにしましょう。これらの生活習慣の改善に加えて、紫外線対策も重要です。紫外線はお肌にダメージを与えるため、ニキビの悪化やニキビ跡の発生につながる可能性があります。日焼け止めや帽子などで常に対策を行いましょう。

大阪に住んでいてニキビ・ニキビ跡の治療をするなら美容皮膚科へ

ニキビやニキビ跡の治療をしたいなら、セルフケアだけでなく美容皮膚科での治療も行いましょう。美容皮膚科ならピーリング・ダーマペン・レーザーや光・薬などさまざまな方法で、患者様一人ひとりに合った治療が行えます。ニキビで悩んでいる方は、ぜひ美容皮膚科へお越しください。